日記・コラム・つぶやき

2022年12月 4日 (日)

HOSAS

最近SaitekのPro Flight Combat Rudder Pedalsのセンター付近の物理的な遊びが大きくなってきており、微妙なコントロールがしにくくなってきていたので、思い切ってブラックフライデーセールでVirpilConstellation ALPHA-RMongoosT-50CM3 BaseACE Torq Pedalsを購入して操縦環境を更新してみました。

右手は前回購入したMongoosT-50CM2 Baseに7.5cmのFlightstick Extensionを挟んでConstellation ALPHA-Rを装着。
Constellation ALPHA-R + MongoosT-50CM2 Base

カムはソフトセンターの航空シム向けカムでスプリングはソフトを選択。
捻り軸はロックしてあります。
Constellation ALPHA-R + MongoosT-50CM2 Base

MongoosT-50CM3 Baseの外観はほぼMongoosT-50CM2 Baseと同じですがマウントアダプターを取り付ける金具が無くなっておりマウントアダプターWarBRD Base用のものにプリロード調整穴を追加したものになっています。

MongoosT-50CM3 Base

MongoosT-50CM2 Baseとの大きな違いはドライクラッチダンパーの搭載です。
上の穴で前後の下の穴で左右のダンパーの強さを調整できます。
MongoosT-50CM3 Base

5cmのFlightstick ExtensionFlightstick Z-Extensionを挟んでConstellation ALPHA-Lを装着。
Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM3 Base

カムはソフトセンターのスペースシム向けカムでスプリングはソフトを選択。
Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM3 Base

左右方向は倒した状態から手を放してセンターに戻る際にばたつかない程度にダンパーを調整、前後方向は手を放しても位置を維持するようにダンパーを調整しました。
一番前に倒した状態。
Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM3 Base

一番後ろに倒した状態。
Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM3 Base

これでフライトシムのスロットルとしても利用できるようになりました。

ACE Torq Pedalsはヘリコプターのペダルを模したデザインで、上下にシーソー式でペダルが動きます。
ラダー軸のみでトゥブレーキはありません。
トッププレートとフットプレートの幅とペダルの前後位置を調整可能です。
トッププレートとフットプレートを一番広く、ペダルを一番後ろにした状態。
ACE Torq Pedals

トッププレートとフットプレートを一番狭く、ペダルを一番前にした状態。
ACE Torq Pedals

中央側面にドライクラッチダンパーの調整穴があります。その後ろには縮める方式のスプリングも見えています。
標準ではハードセンターカムとスタンダードスプリングが装着されています。
ノーセンターカムとハードスプリングが同梱されており交換ができます。
ACE Torq Pedals

ダンパーを強く利かせると足を離しても位置を維持するようになります。
ACE Torq Pedals

単体のUSBデバイスとして使用できますが、他のスティックベースやスロットルに接続して統合することもできます。
今回は右手のMongoosT-50CM2 Baseに接続しました。

キーボードマウントアダプターも併せて購入したのでそれを含めてセットアップ。
古いPCラックのため幅が狭いので左側はねじ止めオプションのマウステーブルに設置しています。
HOSAS
HOSAS

シートのサイドに配置。
Constellation ALPHA-R + MongoosT-50CM2 Base
Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM3 Base

ACE Torq Pedalsを設置しているのはアイリスオーヤマのメタルラックの部品(30cmメタルミニポール 4本セット・コの字バー x2・棚板 ・ウッドボード ・三角アジャスター 4個セット)を買って組み立てた台座です。
ACE Torq Pedals

キーボードマウントは本来はテーブルマウントの前側に取り付ける構造になっているのですが、前側だとスティックと干渉するので上側に設置しています。
キーボードマウント

Virpilの設定アプリは12/4現在の最新は20220720なのですが、MongoosT-50CM3 BaseACE Torq Pedalsにはそれより新しいバージョンのファームウェアが組み込まれていたため、ファームウェアを20220720に書き換えないとプロファイルの作成などができませんでした。
ACE Torq PedalsはUSBでPCに直接接続して作業を行う必要があります。

Elite Dangerous:Odysseyで軽くテストをしてみましたがACE Torq Pedalsは動作が上下のため足の動きが小さくて済むため操作が非常に楽です。ストロークが短いため微妙な操作はやや難しいかと思いましたが、動作が軽くスムーズでダンパーでばたつきを抑えられるため細やかな操作も可能です。
現状フライトシムを含めてトゥブレーキを使用するゲームをプレイしていなのでラダー軸のみでも不都合はありません。
スティックについては専用マウントで設置することでより操作のしやすい位置に配置することができました。ハンドレストが調整可能なのも合わさって操作性が向上しました。
左手はドライクラッチダンパーのおかげでスロットルとして利用できるようになりフライトシムとの兼用ができるようになりました。またダンパーを利かせていても軽くスムーズに動くため非常に操作性がいいです。

いずれの機器も精度も高くスムーズに動作しそれぞれの好みに合わせた設置位置や操作感の調整が可能なため、こだわりのあるコックピットの構築を実現することができます。

以上VirpilConstellation ALPHA-RMongoosT-50CM3 BaseACE Torq Pedalsの簡単なレビューでした。

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2022年7月 2日 (土)

左手デバイス

ここのところElite Dangerous:Odysseyをプレイしているのですが、上下左右の平行移動を割り当てていたLogitechX56 H.O.T.A.S.のスロットルのアナログミニスティックの左右が反応しなくなってしまい、操作割り当ての変更で対応したのですが思ったように動かすのが難しくなったため思い切って左手用の操作デバイスを導入しました。

今回導入したのはVirpilConstellation ALPHA-LFlightstick Z-ExtensionMongoosT-50CM2 Baseです。

MongoosT-50CM2 Base

MongoosT-50CM2 Base
Virpilのフライトスティック用ベースとしては他にWarBRD Baseが存在しますがWarBRD Baseがデスク上での使用を想定した構造なのに対して、MongoosT-50CM2 Baseは専用マウントで固定しエクステンションでスティックを延長して使用するのを想定した構造になっています。
そのため可動範囲が少し狭く(WarBRD Base 22度・MongoosT-50CM2 Base 16度)、スプリングも硬めになっています。

MongoosT-50CM2 Base

真上からの画像。軸の真ん中にスティックと接続するコネクタがあります。

 MongoosT-50CM2 Base

上面に2つあるゴムキャップを外すとスプリングのプリロード調整のボルトがあります。
マニュアルやレビュー動画ではマイナスドライバのボルトでしたが今回の製品では4mmの六角レンチのボルトになっていました。

MongoosT-50CM2 Base

底面側。2.5mmの六角レンチのボルトでカバーが固定されています。

MongoosT-50CM2 Base

ボルトを外すとカバーが取れて内部構造を見ることができます。

MongoosT-50CM2 Base

上面の調整ボルトを緩め切るとカムを保持しているアームを下に展開できます。
カムは2.5mmの六角レンチのボルト2本で固定されています。

MongoosT-50CM2 Base

ボルトを外すとカムを取り外すことができます。

MongoosT-50CM2 Base

MongoosT-50CM2 Baseには4種類のカムが付属しています。
右上が標準でセットされている航空シム向けソフトセンターのカム、右下が航空シム向けセンター無しのカム、左上がスペースシム向けのソフトセンターのカム、左下がスペースシム向けのセンター無しのカムです。
スペースシム向けはスプリングの硬さの変化が一定、航空機向けは端に行くほど変化の度合いが大きくなる形状になっています。

MongoosT-50CM2 Base

調整ボルトを抜くことでスプリングの交換が可能になっています。
MongoosT-50CM2 Baseにはソフト・ミディアム・ハードの3種類のスプリングが付属しています。
標準で装着されているミディアムからソフトに変更してあります。
WarBRD Baseはフックで引っ掛けて引っ張るスプリングが使われていますがMongoosT-50CM2 Baseは大きな力がかかることを想定して縮めるスプリングになっており耐久性にも優れた構造になっています。

Constellation ALPHA-L + MongoosT-50CM2 Base

Constellation ALPHA-L
Virpilには実機の物を模したスティックもありますがConstellation ALPHAはスペースシムなどでの使用も想定した架空のデザインのもので右手用のRと左手用のLが用意されています。
左右の捻りでラダー操作にも使えるアナログ軸も内蔵されています。

Constellation ALPHA-L

ヘッド部分にはプッシュボタン付きのアナログミニスティック、ボタンx2、プッシュボタン付き4方向HATx2、2段階プッシュボタン付きスクロールホイールが配置されています。
スクロールホイールは押し込むと一段目のボタンが、ほとんど押し切った状態から更に押し込むと2段目のボタンが同時入力になります。
親指側のサイドにはプッシュボタン付きの4方向HATが配置されています。

Constellation ALPHA-L

ヘッドのサイドにはプッシュボタン付きの2方向HATが配置されています。
クリアパーツのフードはLEDで点灯するようになっています。
トリガーは2ステージになっており、トリガーを引くとボタン3が入力されほぼ引き切った状態から更に押し込むと2段目のボタン4が同時入力されます。
トリガー前方のフリップトリガーはフリップトリガーだけ引くとボタン2が入力され、トリガーに接した状態から引くとボタン2とボタン3の同時入力、ほぼ引き切った状態から更に押し込むとボタン2とボタン3とボタン4の同時入力になります。

Constellation ALPHA-L

フリップトリガーは前方にはね上げることができ、この状態ではボタン1がホールドされます。

Constellation ALPHA-L + MongoosT-50CM2 Base

下から出ているブレーキレバーはアナログ軸とデジタルボタンの両方が組み込まれています。
小指のところにもボタンがありますがハンドレストを高い位置にセットすると操作が困難になります。

Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM2 Base

今回の肝のFlightstick Z-Extension
これを装着することでスティックを横倒しのような状態で取り付けられるようになります。

Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM2 Base

実際に装着した状態。
これでスペースシムなどで前後左右で前後左右の平行移動、スティックの捻りで上下の平行移動の操作を割り当てればスティックの動きと機体の動きが非常に近い状態になります。

Desk Mount V4 - S + Desk Mount V4 Adapter - MongoosT-50CM2 Base

併せて購入したDesk Mount V4 - SDesk Mount V4 Adapter - MongoosT-50CM2 Base
厚みのある鉄板で構成されておりしっかりと固定できます。

Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM2 Base + Desk Mount V4 - S + Desk Mount V4 Adapter - MongoosT-50CM2 Base

Constellation ALPHA-L + Flightstick Z-Extension + MongoosT-50CM2 Base + Desk Mount V4 - S + Desk Mount V4 Adapter - MongoosT-50CM2 Base

既存のスロットルとの併用も考えてこの配置になりました。
LogitechFLIGHT THROTTLE QUADRANTは干渉を避けるために1台に減らしました。

Elite Dangerous:Odysseyで軽くテストしてみましたが、まだ考えながら操作しなくてはいけなくて思い通りには動かせていないのですがそれでも今までよりも相手の側面や背面に張り付きやすくなっており、導入の効果はかなり感じられました。
移動の操作で指が塞がる事がないのも大きいかと思います。

以上VirpilConstellation ALPHA-LFlightstick Z-ExtensionMongoosT-50CM2 Baseの簡単なレビューになります。

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2018年6月24日 (日)

VR

昨年11月にRise of Flightの後継作のFlying Circusの製作が発表され、VRにも対応するとのことでHTC VIVEを導入してVR環境への対応とテストをしていたのですが、今月頭にVIVE Proへのアップグレードも行いました。

VIVE HMD
HTC VIVE HMD

Fallout 4 VRのキャンペーン中に購入したので特典のカバーがついてます。
オプションのデラックスオーディオストラップも装着しています。

後ろから
HTC VIVE HMD

デラックスオーディオストラップはクッション付のしっかりした樹脂バンドになっており装着感を大きく向上させます。
また後ろのダイアルで簡単に調整が出来るため、着脱も楽になります。
VIVEを導入するならセットで購入するのを強くお奨めします。

VIVE Pro HMD
HTC VIVE Pro HMD

正面のカメラが2つになっています。
デラックスオーディオストラップに相当するパーツも標準で備わっています。

後ろから
HTC VIVE Pro HMD

デラックスオーディオストラップに比べると頭の下側で支えるようになっています。
パッドも厚く大きくなって重さを広く分散してしっかり支えるようになっています。

並べて
VIVEとVIVE Pro

並べてみると分かるのですがVIVE ProVIVEより若干小さくなっています。
重さも少し軽くなっています。

後ろから
VIVEとVIVE Pro

並べてみると形状の違いが良く分かると思います。
VIVE Proでは下から支えることで重量配分の最適化がされており、カタログの数値以上に軽くなっているように感じます。
VIVEの時は前に重さが掛かっていたためか、上を見たり振り返ったりするのに体ごと動かさなければならずその動作が億劫でしたが、VIVE Proでは体をあまり動かさずに首の動作で周りを見回す事ができるようになりました。

コントローラ
HTC VIVE コントローラ

こちらもFallout 4 VRのカバーが付いてます。
フライトシムでは使用しないためモニタの後ろに置きっぱなしです。
Fallout 4 VRSKYRIM VRで軽くテストしてみましたが、HMDともども極めて精確にトラッキングされそれが途切れることは全くありません。
PlayStation VRも所有しているのですが、私の環境ではジョイスティックやそれを設置する台座代わりのラックなどがあるため、その陰にPlayStation Moveが入ってしまうとトラッキングが切れてしまいますが、VIVEVIVE Proでは問題なしです。

さて実際にIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradで使用しての比較ですが、VIVE Proでは解像度の向上に伴い映像の網目感がかなり減少しています。
フライトシムだと明るい空を背景にした状態が多いため網目感が気になりやすいので、これが改善された恩恵は大きいかと思います。
また遠距離の目標を視認しての識別もいくらかやりやすくなっています。
VIVE ProVIVEよりレンズが近くなっているのか視野角は同じ110度なのですがやや広くなったように感じられ、双眼鏡を覗き込んでいるような感覚が少し薄まっています。
そしてなにより装着感の向上で楽に周りを見回す事ができるようになったのは圧倒的な違いです。
画質の向上だけならば大きな費用を掛けてVIVE Proにアップグレードする意義はそれほど無いかもしれませんが、頻繁に素早く大きく頭を動かさなければならないコンバットフライトシムで使用するならばVIVE Proの頭の動かしやすさに投資する価値は十二分にあると思います。
コンバットフライトシム用にVR機器を導入しようという方にはVIVE Proを強く強くお奨めします。

VIVE Proの導入にあたっては必須環境が引き上げられているためいくつかの注意点があります。
まず一つがOSがWindows7以降からWindows8.1以降になっています。
私のゲーム用PCはWindows7でしたがドライブごとバックアップを取ってWindows10をクリーンインストールしました。

もう一つがUSBがUSB2.0からUSB3.0になっています。
USB3.0で帯域を大きく使う機器は相性問題が発生しやすく、VIVE Proもトラブルが起き易く接続するUSBポートのコントローラチップをかなり選ぶようです。
私のゲーム用PCのマザーボードはASUSP9X79 PROというUSB3.0が普及し始めた頃のマザーボードで、チップセットではUSB3.0には対応しておらずASMediaのチップを搭載してUSB3.0対応となっており、VIVEをUSB2.0ポートに接続して使用する分には問題ありませんでしたが、VIVE Proでは動作が不安定で実用に難有りでした。
USB3.0ポートにVIVE Proを接続するとデバイスは全て認識されトラッキングは正常に動作するのですが、USBオーディオデバイスには音が出力されずマイクも音を拾いませんでした。
カメラも有効にすると動作開始して10数秒でOSごとフリーズしたり再起動が掛かったりします。
またSteamVRの起動時や終了時にもOSのフリーズや再起動が掛かることもしばしばありました。
OSのフリーズや再起動が掛かった場合ビデオカードからの映像出力が液晶モニタで認識できないものになるといった現象も高確率で起きました。
カメラを使用しない場合はUSB2.0でも使用可能で、こちらはUSBオーディオデバイスもマイクも正常に動作しましたが、OSごとフリーズしたり再起動が掛かる現象は同じく発生しました。
安定動作しない場合公式ではIntelのチップを搭載したUSB3.0のPCI-Eカードの増設を推奨しているのですが、国内で出回っているUSB3.0のカードはASMediaやルネサスのチップを搭載したもので、何れもUSB3.0初期に登場したチップで相性問題が多いことで有名です。
色々と情報収集をしていて海外のフォーラムでASMediaのASM1142を搭載したUSB3.1カードでの安定動作の報告があったので、同じチップを搭載した玄人志向USB3.1A-P2-PCIE2を導入したところ安定して動作するようになりました。
こちらではカメラも問題なく使用できます。
ただUSBオーディオデバイスの音声出力の設定を24bit96kHzにすると音声がノイズまみれになります(マザーボードのUSB2.0ポートに接続した場合はこの現象はありませんでした)ので相性問題が全くないという訳ではありません。
VIVE Proの動作が安定しない方はASMediaのASM1142を搭載したUSB3.1カードの増設を選択肢に入れてみたらいいかもしれません。

それからVIVE Proを安定動作させようと色々弄っているときに気がついたのですが、VIVEVIVE Proも音声出力をUSBオーディオデバイスとビデオカードのHDMIもしくはDisplayPortのHDオーディオ出力のどちらかから選択可能になっており、VIVEでは遅延や負荷の事を考えてHDオーディオ出力を使うべきとの声もありましたが、VIVE ProではHDオーディオ出力では16bit48kHz固定でUSBオーディオデバイスでは24bit96kHzまで対応していて、VIVE Proはハイレゾ対応を謳っている事からUSBオーディオデバイスが推奨になっているのかもしれません。

あとこれは余談ですが映像デバイスとしての画質の面ではPlayStation VRが解像度が一番低いにも関わらず網目感が最も少なく一番良く感じます。
この辺は映像機器メーカーでもあり自前でレンズや映像パネルの開発・製造が可能なソニーの面目躍如といったところでしょうか。
もっとも映像視聴用途ならば同じソニーのHMZシリーズの方が更に適していたりしますが。
VR関係が一段落したらHMZシリーズの後継機も開発してもらいたいものです。

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2014年11月 3日 (月)

Vertex Shader

IL-2 Sturmovik Battle of Stalingrad公式フォーラムIL-2 BoS用Helix Modを公開されている方がいたので使用していたのですが、一部アイコンに奥行きが反映されていませんでしたので、以前Rise of FlightHelix Modを弄った時と同様にdebug版を使って調査してみました。

Vertex Shaderを切り替えながら試してみたところ24423C66と51021D5BとB20D0D6DとBBA17A1EとC559713BとD2194EB4がアイコンの描画を行っているシェーダなのが判明しましたが、IL-2 BoS用Helix Modにはこのシェーダに関するファイルが入っていませんでした。
debug版を使って24423C66と51021D5BとB20D0D6DとBBA17A1EとC559713BとD2194EB4のシェーダの中身を書き出してIL-2 BoS用Helix Modのファイルを参考に改造を行います。
ただしC559713Bはアイコンだけでなく全体のレンダリングも行っているシェーダですので、これの編集はアイコン意外にも影響が出て表示がおかしくなる可能性があるかもしれませんので注意してください。

なおこの際、IL-2 Sturmovik Battle of Stalingradのインストールフォルダのdataフォルダ内にDumpsフォルダ、Dumpsフォルダ内にAllShadersフォルダとSingleShadersフォルダ、AllShadersフォルダとSingleShadersフォルダのそれぞれにPixelShaderフォルダとVertexShaderフォルダが存在しないとシェーダの書き出しができませんので注意してください。

書き出したシェーダのファイルを開いて次の要領で編集します。
冒頭のvs_3_0のすぐ下で変数の宣言を行っていますのでそこに
 def c220, 0.15, 0, 0.0625, 0
 dcl_2d s0
を追加します。
次にdcl_position oX(Xは数字)となってる行を探します。
このoXが置き換えを行う座標になります。
そこから下の行でoXとなってる部分をr3に変更します。
一番最後に次の内容を追加します(最後の行のoXはそのファイルで該当するものにしてください)。
 mov r5, c220
 mov r5.x, c250.x
 texldl r1, r5.z, s0
 mul r1.x, r1.x, -r5.x
 add r3.x, r3.x, -r1.x
 mov oX, r3
編集が完了したら24423C66.txtと51021D5B.txtとB20D0D6D.txtとBBA17A1E.txtとC559713B.txtとD2194EB4.txtいう名前で保存してIL-2 Sturmovik Battle of Stalingradのインストールフォルダのdata\ShaderOverride\VertexShadersに配置してください。

こちらに編集済みのファイルをアップしてありますので、巧くいかなかった方はダウンロードしてテストしてみてください。

なおIL-2 BoS用Helix ModではYキーでメニューやラベルの奥行きの効果を切り替えられるのですが、デフォルトだと奥行き設定無しになっていますが、いちいちYキーを押して切り替えるのが面倒だという方は、DX9Settings.iniを開いて[PRES20]の項の
 UseByDef = true
を削除して[PRES21]もしくは[PRES22]の項に追加すれば、起動時に最初から奥行きが設定された状態になります。

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2014年4月26日 (土)

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

MAD CATZよりSaitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. Systemが発売されたので導入してみました。

LogitechFlight System G940のスティックと並べて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

以前のエントリSaitekX52 Pro Flight Control Systemと比較した際にも書きましたがG940と比べるとSaitekのスティックはかなり太めですが、握りやすく各ボタンも操作しやすかったりします。

X-55のスティックを正面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

捻りラダーが内蔵されていますが、X52 Proのようなロック機構はありません。
またパームレストの高さ調整もありません。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

小指用トリガがあります。
SF的な装飾が無いのでぱっと見ではわかりにくいかもしれませんが、グリップ部の形状はX52 Proそっくりです。

正面反対側から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

トリガはX52 ProG940のように2ステージではなく1段式です。

右側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

側面にもボタンがあります。

ヘッド部分。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

ボタン一つと4ボタンハットスイッチが2つ、8方向POVスイッチが一つあります。

スプリング部分。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

上部のダイアルを回す事でスティックを分離できます。

分離した状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

接点式のコネクタになってます。
スプリングを受けているパーツは外周のリングで固定されています。

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

前後に分割されているので

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

それぞれ取り外す事で

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

スプリングが自由になります。

スプリングを外した状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

付属のスプリングから好みのものに交換できます。

LogitechFlight System G940のスロットルと並べて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

G940のスロットルと比べるとX-55のスロットルは背が低く幅広です。

角度を変えて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

前後にも厚みがあります。

X-55のスロットルを正面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

左スロットルの下の方に左右のスロットルを連結するレバーがあります。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

台座の側面にはスロットルのテンションを調整するダイアルがあります。
左スロットルの端にはホイールがありこれは回転方向ごとにボタンが入力されるマウスのホイールに似た仕組みになってます。

正面反対側から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

右スロットルの裏側にはボタンが2つ、左スロットルの裏側には上下2wayのスイッチがあります。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

この位置がスロットル0%になります。

最大位置で。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

かなり緩やかな弧を描くように動きます。

グリップ部。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

ボタン一つと4ボタンハットスイッチが2つ、マウスカーソルスイッチが一つ、スライダスイッチが一つ、ロータリーホイールが2つあります。
ロータリーホイールにはボタンも内蔵されています。
X52 Proのように中央の色の違う部分が押し込めるように見えますが、ホイール全体が動くようになってます。

台座のスイッチ類。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

トグルスイッチは金属製で、硬めの操作感になってます。
ロータリーホイールはスロットルについているのと違ってセンターのクリックはありません。

設置状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

スティックはセンターに配置しました。
設置場所の強度も考えてスプリングは一段短いものにしてあります。

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

Rise of FlightIL-2 Sturmovik: Battle of StalingradのようなFFBに対応しているソフトはG940で、RaidersSphere4thやマクロスVOのようなFFBに非対応のソフトはX-55でプレイする事になります。
仮想ゲームデバイスソフトのvJoyと割り当てツールのUniversal Joystick Remapperを使う事で単一のデバイスしか対応していないソフトでもX-55G940Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedalsを併用できます。

専用のアプリケーションは従来のものと少しデザインが変わっており、アナログ軸の感度やカーブがカスタマイズできるようになっています。
プログラム機能に関しては従来のSSTと基本的に同じなので、Saitekのデバイスを使っていた人ならすんなり使えるかと思います。

以上Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. Systemの簡単なレビューでした。

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2013年12月23日 (月)

最適化

少し前から物置にしまってあったSaitekPro Flight Rudder Pedalsを引っ張り出してきて使っていたのですが、長い事物置に置いてあったので滑り止めのラバーが朽ちてしまって、激しいラダー操作をした場合靴が滑る事があったので、Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedalsを購入しました。

Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedals

土台部分はPro Flight Rudder Pedalsと同じですがペダル部分が金属製で現用戦闘機のペダルを模した形状になっています。
各ペダルの幅はPro Flight Rudder Pedalsの1.3倍ほどになっておりポジションがとりやすく使い勝手がよくなっています。

Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedals

ラダー操作の踏み込み部分はパイプ状になっており操作時にこの部分にしか足が触れないためトゥブレーキと操作を切り分けやすくなっています。
側面のボルトを緩める事でトゥブレーキのプレートの取り付け角度を変えられるようになっています。
ダイヤルでスプリングとダンパーの調整ができるのはPro Flight Rudder Pedalsと同じですが、ペダル部分が金属製になって重量が増えたのにあわせてダンパーの利きが強くなっています。

しばらく使ってみましたが、十分なストロークとがっしりしたパイプ状の踏み込み部分と強く利いたダンパーのおかげで思い切った踏み込みも微妙な操作もどちらもやりやすく、またIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradのようにトゥブレーキ操作の存在するゲームではラダーを操作しながらのトゥブレーキの調整も行いやすくなりました。

それとHMZ-T3TrackIR5についても更に設定を詰めてみました。

HMZ-T3

TrackClip Proの取り付け位置は写真の位置になりました。
この位置だとオーバーヘッドのヘッドホンは同時には使用できません。
HMZ-T2の時よりもTrackClip Proの取り付け位置が後ろになっていますが、HMDの前方が短くなっているのと横から見た時の形状がへの字になっている関係で左を向いた状態でもTrackClip ProのLEDがHMDの陰に隠れてしまう事はありません。
ツールでの感度調整は平行移動は2倍、ロールは等倍、ピッチは40度まで使用で5倍、ヨーは45度まで使用で4倍という設定に落ち着きました。
ヨーに関しては60度まで認識するのですが、ツールの感度調整のグラフが対応しているのが50度までなのでその範囲内で調整をしましたのでその値になりました。

やはりHMZ-T3HMZ-T2よりも格段に装着と調整がしやすく、TrackIR5TrackClip Proとの相性もよくなっていて、フライトシミュレータ等での使い勝手は大幅に良くなっています。

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2013年11月23日 (土)

HMZ-T3

SONYHMZ-T2を使用していましたが後継機のHMZ-T3が発売されましたので導入してみました。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

TrackClip Proを取り付けてあります。
組み合わせているヘッドホンはSONYXBA-4SLです。
重さはHMZ-T2とほとんど変わらないのですが、手に持ってみた感触ではかなり軽くなってるように感じます。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

本体部分の前後長がかなり縮められているためHMZ-T2に比べると重心が大きく後ろに移っているのがその理由かと思います。
全体の形状が「へ」の字のようになっているため、装着時はかなり前下がりになっているように感じて最初は違和感がありました。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ヘッドパッドの付け根部分。
HMZ-T2に比べて見た目は細くなっていますが厚みがあって強度のある構造になっています。
HMZ-T2では最初は装着のコツがわからずきつめにバンドをしめていた関係でここに強い負担がかかってしまって割れてしまったので、この変更はありがたいです。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

バンド部分。
下側がHMZ-T2ではゴムになっていましたが、上側と同様のプラスチックのバンドになってます。
ここもHMZ-T2では使用しているうちにゴムが切れてしまったので耐久性の向上がされているのはありがたいです。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ケーブルとヘッドホン端子がライトシールドの外側に来るようになっています。
HMZ-T2では内側になっていたため、L型プラグのヘッドホンとの組み合わせに難がありましたが、HMZ-T3では問題なく接続できます。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

内側から見るとこんな感じです。
ライトシールドを装着していればケーブルやプラグが視界に入る事はありません。
レンズ位置の調整もHMZ-T2ではノッチが硬めだったため、1段だけずらそうとしても2・3段動いてしまい気を使いましたが、HMZ-T3ではノッチは軽くユニットの動きはダンパーがきいてじわっと動くようになっていますので調整がしやくなっています。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ヘッドマウントユニットとバッテリーユニットを繋いでいるケーブルが短いためバッテリーユニットはLogitechFlight System G940のスロットルの奥に設置しました。

最新のGeforce DriverにはHMZ-T3のデータが入っているようでHMZ-T2と置き換えで使用して3DTV Playも動作して3Dゲームの表示ができています。
HMZ-T2では映像が鮮明に映るように装着のたびに細かい位置の調整が必要でしたが、HMZ-T3では一度バンド類の調整が決まればその都度の調整は特に必要はないです。
装着感がHMZ-T2と違うためまだ少し違和感がありますが、バンドを締め付けず軽く載せているような状態ですがヘッドトラッキングを使用して頭を激しく動かしても映像がぼやける事もなく、また特に額が痛くなる事もありませんでした。
PS3での使用ではサウンドがMDR-DS7500と同等になったので、PS3側のサウンドの設定をMDR-DS7500HMZ-T3で変更する必要がなくなりました。
それとプロセッサユニットにもヘッドホン端子が付いたので、こちらにはaudio-technicaAT-HA25Dを介してATH-A900RolandUA-1Gを繋いで、バーチャルサラウンド化した音声をPCで録音できるようにしました。

HMZ-T2は装着感や映像がはっきり見える装着位置などの関係でかなり人を選ぶデバイスでしたが、HMZ-T3は多くの人が手軽に使えるデバイスになっているかと思います。

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2013年11月 2日 (土)

ShadowPlay

nVIDIA GeForce Driver 331.65で追加されたShadowPlayをテストしてみました。
ShadowPlayとはGTX600シリーズ以降のGPUに内蔵されているハードウエアH264エンコード機能を使ったビデオキャプチャ機能です。

特徴としてはGPU上で動作するため非常に負荷が小さい事と、バックグラウンドで指定したファイルサイズ内で常時ループ録画を行うので、そのファイルサイズに記録できる時間の範囲内ならいつでも遡って書き出す事が出来る事です。
また普通のキャプチャソフトのように手動で記録の開始・停止もできるようになっています。
現在はベータ版のため解像度が1920x1080に固定されていますが、レジストリを操作する事で他の解像度でも記録が可能です。

今回は第一次世界大戦を舞台にしたフライトシミュレータRise of Flight3D Vision+3DTVPlayHMZ-T2を使ってプレイしているところをキャプチャしてみました。 

動画を表示するにはhtml5に対応したブラウザで閲覧してください。

ShadowPlayでキャプチャした物を62fps→29.97fpsに変換して映像4Mbps・音声256Kbpsでエンコードしてあります。
スペースの関係で本来の半分の解像度で貼りつけてありますので、本来の大きさで見たい方はダウンロードした物を再生してください。

問題なく1280x720のサイドバイサイドの動画としてキャプチャされました。
Frapsも3D Visionのキャプチャに正式に対応しているのですが、何故か1280x720では縦横1/2のリサイズをオンにしないとキャプチャできないため、640x360を2画面繋げた1280x360になってしまうので実用的ではありませんでした。
ShadowPlayも現段階では細かい設定ができないためやや使い勝手がよくない部分もありますが、今後のアップデートで改善されることを期待したいです。

YouTube版

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2013年8月31日 (土)

双発

前回のエントリでSaitekPro Flight Throttle Quadrantを取り上げましたが、その際にもう一つ追加してもよかったかもしれないと書いたのですが、結局もう一つ購入して設置しました。

設置した状態での写真。

キーボード(Realforce103UB)とPro Flight Throttle Quadrant 2つでだいたいPCデスクと同じ幅になってます。

Logitech Flight System G940のスロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant x2。
Logitech Flight System G940 スロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant
これでレシプロ双発機のエンジンコントロールにフルに対応できるようになりました。
青=プロペラピッチ、赤=混合比、黒=ラジエータと割り当てる感じになります。
Rise of Flight(プロペラピッチは存在しない)でFelixstowe F.2AHandley Page 0-400Gotha G.Vといった大型双発機を飛ばすのが楽しくなります。

SONYHMZ-T2を装着した状態ではキーボードがほぼ使用できないので、手探りでも操作可能なボタンが増えたのもなにげに嬉しかったりします。
あとはこれを活用できるソフトがいろいろ出てくれるのを期待するばかりです。

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2013年8月14日 (水)

増設

現在の私のPC周りはRise of Flightにほぼ特化した状態でしたが、IL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradに備えてSaitekPro Flight Throttle Quadrantを追加してみました。
久々のSaitek製デバイスになります。

設置した状態での写真。

LogitechFlight System G940のスロットルの右側に設置してあります。

思っていたよりも小さかったのでこれならもう一つ追加してもよかったかもしれません。

TrackClip PROの導入にあわせてTrackIR5の設置位置を左にオフセットしています。

Flight System G940のスティック。
Logitech Flight System G940 スティック

Flight System G940のスロットルとPro Flight Throttle Quadrant
Logitech Flight System G940 スロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant
Rise of FlightではFlight System G940の右スロットルをスロットル、左スロットルを混合比、スロットル側面のダイヤルをラジエータの操作に割り当てていましたが、混合比とラジエータをPro Flight Throttle Quadrantに割り当てて、Flight System G940のスロットルは左を第1エンジンのスロットル、右を第2エンジンのスロットルに割り当てを変更しました。

Pro Flight Throttle Quadrant
Saitek Pro Flight Throttle Quadrant
この位置が0%になります。この状態から更に下げる事でスイッチが押されます。
下にあるロッカースイッチ風のボタンとあわせると3軸9ボタンのデバイスとして使えます。

Flight System G940のペダル。
Logitech Flight System G940 ペダル

FanatecのPorsche 911 Turbo S WheelとHパターンシフター。
Fanatec Porsche 911 Turbo S Wheel
最近はレースゲームを起動する事がないため置物と化してます。

FanatecのClubSport Pedals。
Fanatec ClubSport Pedals
こちらも最近は出番無しです。

SONYHMZ-T2
SONY HMZ-T2とXBA-4SLとTrackClip PRO
TrackClip PROを取り付けてあります。
組み合わせているヘッドホンはSONYXBA-4SLです。
ヘッドパッドの付け根が痛んできたため補強しています。

RECAROのセミバケットシートSR-6 SK100S。

長年愛用しているPC用シート。
このシートのおかげで数時間に及ぶようなフライトでも全く苦痛になりません。長時間でも極めて快適に楽しくプレイができます。

サブPC。

このPCでRise of Flightの常設ドックファイトサーバを動作させています。

さてあとはIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradのリリースを待つばかりです。
PREMIUM EDITIONをPre-Orderしてあるので秋にはプレイできる予定です。

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