日記・コラム・つぶやき

2018年6月24日 (日)

VR

昨年11月にRise of Flightの後継作のFlying Circusの製作が発表され、VRにも対応するとのことでHTC VIVEを導入してVR環境への対応とテストをしていたのですが、今月頭にVIVE Proへのアップグレードも行いました。

VIVE HMD
HTC VIVE HMD

Fallout 4 VRのキャンペーン中に購入したので特典のカバーがついてます。
オプションのデラックスオーディオストラップも装着しています。

後ろから
HTC VIVE HMD

デラックスオーディオストラップはクッション付のしっかりした樹脂バンドになっており装着感を大きく向上させます。
また後ろのダイアルで簡単に調整が出来るため、着脱も楽になります。
VIVEを導入するならセットで購入するのを強くお奨めします。

VIVE Pro HMD
HTC VIVE Pro HMD

正面のカメラが2つになっています。
デラックスオーディオストラップに相当するパーツも標準で備わっています。

後ろから
HTC VIVE Pro HMD

デラックスオーディオストラップに比べると頭の下側で支えるようになっています。
パッドも厚く大きくなって重さを広く分散してしっかり支えるようになっています。

並べて
VIVEとVIVE Pro

並べてみると分かるのですがVIVE ProVIVEより若干小さくなっています。
重さも少し軽くなっています。

後ろから
VIVEとVIVE Pro

並べてみると形状の違いが良く分かると思います。
VIVE Proでは下から支えることで重量配分の最適化がされており、カタログの数値以上に軽くなっているように感じます。
VIVEの時は前に重さが掛かっていたためか、上を見たり振り返ったりするのに体ごと動かさなければならずその動作が億劫でしたが、VIVE Proでは体をあまり動かさずに首の動作で周りを見回す事ができるようになりました。

コントローラ
HTC VIVE コントローラ

こちらもFallout 4 VRのカバーが付いてます。
フライトシムでは使用しないためモニタの後ろに置きっぱなしです。
Fallout 4 VRSKYRIM VRで軽くテストしてみましたが、HMDともども極めて精確にトラッキングされそれが途切れることは全くありません。
PlayStation VRも所有しているのですが、私の環境ではジョイスティックやそれを設置する台座代わりのラックなどがあるため、その陰にPlayStation Moveが入ってしまうとトラッキングが切れてしまいますが、VIVEVIVE Proでは問題なしです。

さて実際にIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradで使用しての比較ですが、VIVE Proでは解像度の向上に伴い映像の網目感がかなり減少しています。
フライトシムだと明るい空を背景にした状態が多いため網目感が気になりやすいので、これが改善された恩恵は大きいかと思います。
また遠距離の目標を視認しての識別もいくらかやりやすくなっています。
VIVE ProVIVEよりレンズが近くなっているのか視野角は同じ110度なのですがやや広くなったように感じられ、双眼鏡を覗き込んでいるような感覚が少し薄まっています。
そしてなにより装着感の向上で楽に周りを見回す事ができるようになったのは圧倒的な違いです。
画質の向上だけならば大きな費用を掛けてVIVE Proにアップグレードする意義はそれほど無いかもしれませんが、頻繁に素早く大きく頭を動かさなければならないコンバットフライトシムで使用するならばVIVE Proの頭の動かしやすさに投資する価値は十二分にあると思います。
コンバットフライトシム用にVR機器を導入しようという方にはVIVE Proを強く強くお奨めします。

VIVE Proの導入にあたっては必須環境が引き上げられているためいくつかの注意点があります。
まず一つがOSがWindows7以降からWindows8.1以降になっています。
私のゲーム用PCはWindows7でしたがドライブごとバックアップを取ってWindows10をクリーンインストールしました。

もう一つがUSBがUSB2.0からUSB3.0になっています。
USB3.0で帯域を大きく使う機器は相性問題が発生しやすく、VIVE Proもトラブルが起き易く接続するUSBポートのコントローラチップをかなり選ぶようです。
私のゲーム用PCのマザーボードはASUSP9X79 PROというUSB3.0が普及し始めた頃のマザーボードで、チップセットではUSB3.0には対応しておらずASMediaのチップを搭載してUSB3.0対応となっており、VIVEをUSB2.0ポートに接続して使用する分には問題ありませんでしたが、VIVE Proでは動作が不安定で実用に難有りでした。
USB3.0ポートにVIVE Proを接続するとデバイスは全て認識されトラッキングは正常に動作するのですが、USBオーディオデバイスには音が出力されずマイクも音を拾いませんでした。
カメラも有効にすると動作開始して10数秒でOSごとフリーズしたり再起動が掛かったりします。
またSteamVRの起動時や終了時にもOSのフリーズや再起動が掛かることもしばしばありました。
OSのフリーズや再起動が掛かった場合ビデオカードからの映像出力が液晶モニタで認識できないものになるといった現象も高確率で起きました。
カメラを使用しない場合はUSB2.0でも使用可能で、こちらはUSBオーディオデバイスもマイクも正常に動作しましたが、OSごとフリーズしたり再起動が掛かる現象は同じく発生しました。
安定動作しない場合公式ではIntelのチップを搭載したUSB3.0のPCI-Eカードの増設を推奨しているのですが、国内で出回っているUSB3.0のカードはASMediaやルネサスのチップを搭載したもので、何れもUSB3.0初期に登場したチップで相性問題が多いことで有名です。
色々と情報収集をしていて海外のフォーラムでASMediaのASM1142を搭載したUSB3.1カードでの安定動作の報告があったので、同じチップを搭載した玄人志向USB3.1A-P2-PCIE2を導入したところ安定して動作するようになりました。
こちらではカメラも問題なく使用できます。
ただUSBオーディオデバイスの音声出力の設定を24bit96kHzにすると音声がノイズまみれになります(マザーボードのUSB2.0ポートに接続した場合はこの現象はありませんでした)ので相性問題が全くないという訳ではありません。
VIVE Proの動作が安定しない方はASMediaのASM1142を搭載したUSB3.1カードの増設を選択肢に入れてみたらいいかもしれません。

それからVIVE Proを安定動作させようと色々弄っているときに気がついたのですが、VIVEVIVE Proも音声出力をUSBオーディオデバイスとビデオカードのHDMIもしくはDisplayPortのHDオーディオ出力のどちらかから選択可能になっており、VIVEでは遅延や負荷の事を考えてHDオーディオ出力を使うべきとの声もありましたが、VIVE ProではHDオーディオ出力では16bit48kHz固定でUSBオーディオデバイスでは24bit96kHzまで対応していて、VIVE Proはハイレゾ対応を謳っている事からUSBオーディオデバイスが推奨になっているのかもしれません。

あとこれは余談ですが映像デバイスとしての画質の面ではPlayStation VRが解像度が一番低いにも関わらず網目感が最も少なく一番良く感じます。
この辺は映像機器メーカーでもあり自前でレンズや映像パネルの開発・製造が可能なソニーの面目躍如といったところでしょうか。
もっとも映像視聴用途ならば同じソニーのHMZシリーズの方が更に適していたりしますが。
VR関係が一段落したらHMZシリーズの後継機も開発してもらいたいものです。

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2014年11月 3日 (月)

Vertex Shader

IL-2 Sturmovik Battle of Stalingrad公式フォーラムIL-2 BoS用Helix Modを公開されている方がいたので使用していたのですが、一部アイコンに奥行きが反映されていませんでしたので、以前Rise of FlightHelix Modを弄った時と同様にdebug版を使って調査してみました。

Vertex Shaderを切り替えながら試してみたところ24423C66と51021D5BとB20D0D6DとBBA17A1EとC559713BとD2194EB4がアイコンの描画を行っているシェーダなのが判明しましたが、IL-2 BoS用Helix Modにはこのシェーダに関するファイルが入っていませんでした。
debug版を使って24423C66と51021D5BとB20D0D6DとBBA17A1EとC559713BとD2194EB4のシェーダの中身を書き出してIL-2 BoS用Helix Modのファイルを参考に改造を行います。
ただしC559713Bはアイコンだけでなく全体のレンダリングも行っているシェーダですので、これの編集はアイコン意外にも影響が出て表示がおかしくなる可能性があるかもしれませんので注意してください。

なおこの際、IL-2 Sturmovik Battle of Stalingradのインストールフォルダのdataフォルダ内にDumpsフォルダ、Dumpsフォルダ内にAllShadersフォルダとSingleShadersフォルダ、AllShadersフォルダとSingleShadersフォルダのそれぞれにPixelShaderフォルダとVertexShaderフォルダが存在しないとシェーダの書き出しができませんので注意してください。

書き出したシェーダのファイルを開いて次の要領で編集します。
冒頭のvs_3_0のすぐ下で変数の宣言を行っていますのでそこに
 def c220, 0.15, 0, 0.0625, 0
 dcl_2d s0
を追加します。
次にdcl_position oX(Xは数字)となってる行を探します。
このoXが置き換えを行う座標になります。
そこから下の行でoXとなってる部分をr3に変更します。
一番最後に次の内容を追加します(最後の行のoXはそのファイルで該当するものにしてください)。
 mov r5, c220
 mov r5.x, c250.x
 texldl r1, r5.z, s0
 mul r1.x, r1.x, -r5.x
 add r3.x, r3.x, -r1.x
 mov oX, r3
編集が完了したら24423C66.txtと51021D5B.txtとB20D0D6D.txtとBBA17A1E.txtとC559713B.txtとD2194EB4.txtいう名前で保存してIL-2 Sturmovik Battle of Stalingradのインストールフォルダのdata\ShaderOverride\VertexShadersに配置してください。

こちらに編集済みのファイルをアップしてありますので、巧くいかなかった方はダウンロードしてテストしてみてください。

なおIL-2 BoS用Helix ModではYキーでメニューやラベルの奥行きの効果を切り替えられるのですが、デフォルトだと奥行き設定無しになっていますが、いちいちYキーを押して切り替えるのが面倒だという方は、DX9Settings.iniを開いて[PRES20]の項の
 UseByDef = true
を削除して[PRES21]もしくは[PRES22]の項に追加すれば、起動時に最初から奥行きが設定された状態になります。

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2014年4月26日 (土)

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

MAD CATZよりSaitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. Systemが発売されたので導入してみました。

LogitechFlight System G940のスティックと並べて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

以前のエントリSaitekX52 Pro Flight Control Systemと比較した際にも書きましたがG940と比べるとSaitekのスティックはかなり太めですが、握りやすく各ボタンも操作しやすかったりします。

X-55のスティックを正面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

捻りラダーが内蔵されていますが、X52 Proのようなロック機構はありません。
またパームレストの高さ調整もありません。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

小指用トリガがあります。
SF的な装飾が無いのでぱっと見ではわかりにくいかもしれませんが、グリップ部の形状はX52 Proそっくりです。

正面反対側から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

トリガはX52 ProG940のように2ステージではなく1段式です。

右側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

側面にもボタンがあります。

ヘッド部分。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

ボタン一つと4ボタンハットスイッチが2つ、8方向POVスイッチが一つあります。

スプリング部分。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

上部のダイアルを回す事でスティックを分離できます。

分離した状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

接点式のコネクタになってます。
スプリングを受けているパーツは外周のリングで固定されています。

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

前後に分割されているので

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

それぞれ取り外す事で

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

スプリングが自由になります。

スプリングを外した状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

付属のスプリングから好みのものに交換できます。

LogitechFlight System G940のスロットルと並べて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

G940のスロットルと比べるとX-55のスロットルは背が低く幅広です。

角度を変えて。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. SystemとLogitech Flight System G940

前後にも厚みがあります。

X-55のスロットルを正面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

左スロットルの下の方に左右のスロットルを連結するレバーがあります。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

台座の側面にはスロットルのテンションを調整するダイアルがあります。
左スロットルの端にはホイールがありこれは回転方向ごとにボタンが入力されるマウスのホイールに似た仕組みになってます。

正面反対側から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

右スロットルの裏側にはボタンが2つ、左スロットルの裏側には上下2wayのスイッチがあります。

左側面から。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

この位置がスロットル0%になります。

最大位置で。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

かなり緩やかな弧を描くように動きます。

グリップ部。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

ボタン一つと4ボタンハットスイッチが2つ、マウスカーソルスイッチが一つ、スライダスイッチが一つ、ロータリーホイールが2つあります。
ロータリーホイールにはボタンも内蔵されています。
X52 Proのように中央の色の違う部分が押し込めるように見えますが、ホイール全体が動くようになってます。

台座のスイッチ類。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

トグルスイッチは金属製で、硬めの操作感になってます。
ロータリーホイールはスロットルについているのと違ってセンターのクリックはありません。

設置状態。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

スティックはセンターに配置しました。
設置場所の強度も考えてスプリングは一段短いものにしてあります。

Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System

Rise of FlightIL-2 Sturmovik: Battle of StalingradのようなFFBに対応しているソフトはG940で、RaidersSphere4thやマクロスVOのようなFFBに非対応のソフトはX-55でプレイする事になります。
仮想ゲームデバイスソフトのvJoyと割り当てツールのUniversal Joystick Remapperを使う事で単一のデバイスしか対応していないソフトでもX-55G940Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedalsを併用できます。

専用のアプリケーションは従来のものと少しデザインが変わっており、アナログ軸の感度やカーブがカスタマイズできるようになっています。
プログラム機能に関しては従来のSSTと基本的に同じなので、Saitekのデバイスを使っていた人ならすんなり使えるかと思います。

以上Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. Systemの簡単なレビューでした。

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2013年12月23日 (月)

最適化

少し前から物置にしまってあったSaitekPro Flight Rudder Pedalsを引っ張り出してきて使っていたのですが、長い事物置に置いてあったので滑り止めのラバーが朽ちてしまって、激しいラダー操作をした場合靴が滑る事があったので、Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedalsを購入しました。

Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedals

土台部分はPro Flight Rudder Pedalsと同じですがペダル部分が金属製で現用戦闘機のペダルを模した形状になっています。
各ペダルの幅はPro Flight Rudder Pedalsの1.3倍ほどになっておりポジションがとりやすく使い勝手がよくなっています。

Saitek Pro Flight Combat Rudder Pedals

ラダー操作の踏み込み部分はパイプ状になっており操作時にこの部分にしか足が触れないためトゥブレーキと操作を切り分けやすくなっています。
側面のボルトを緩める事でトゥブレーキのプレートの取り付け角度を変えられるようになっています。
ダイヤルでスプリングとダンパーの調整ができるのはPro Flight Rudder Pedalsと同じですが、ペダル部分が金属製になって重量が増えたのにあわせてダンパーの利きが強くなっています。

しばらく使ってみましたが、十分なストロークとがっしりしたパイプ状の踏み込み部分と強く利いたダンパーのおかげで思い切った踏み込みも微妙な操作もどちらもやりやすく、またIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradのようにトゥブレーキ操作の存在するゲームではラダーを操作しながらのトゥブレーキの調整も行いやすくなりました。

それとHMZ-T3TrackIR5についても更に設定を詰めてみました。

HMZ-T3

TrackClip Proの取り付け位置は写真の位置になりました。
この位置だとオーバーヘッドのヘッドホンは同時には使用できません。
HMZ-T2の時よりもTrackClip Proの取り付け位置が後ろになっていますが、HMDの前方が短くなっているのと横から見た時の形状がへの字になっている関係で左を向いた状態でもTrackClip ProのLEDがHMDの陰に隠れてしまう事はありません。
ツールでの感度調整は平行移動は2倍、ロールは等倍、ピッチは40度まで使用で5倍、ヨーは45度まで使用で4倍という設定に落ち着きました。
ヨーに関しては60度まで認識するのですが、ツールの感度調整のグラフが対応しているのが50度までなのでその範囲内で調整をしましたのでその値になりました。

やはりHMZ-T3HMZ-T2よりも格段に装着と調整がしやすく、TrackIR5TrackClip Proとの相性もよくなっていて、フライトシミュレータ等での使い勝手は大幅に良くなっています。

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2013年11月23日 (土)

HMZ-T3

SONYHMZ-T2を使用していましたが後継機のHMZ-T3が発売されましたので導入してみました。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

TrackClip Proを取り付けてあります。
組み合わせているヘッドホンはSONYXBA-4SLです。
重さはHMZ-T2とほとんど変わらないのですが、手に持ってみた感触ではかなり軽くなってるように感じます。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

本体部分の前後長がかなり縮められているためHMZ-T2に比べると重心が大きく後ろに移っているのがその理由かと思います。
全体の形状が「へ」の字のようになっているため、装着時はかなり前下がりになっているように感じて最初は違和感がありました。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ヘッドパッドの付け根部分。
HMZ-T2に比べて見た目は細くなっていますが厚みがあって強度のある構造になっています。
HMZ-T2では最初は装着のコツがわからずきつめにバンドをしめていた関係でここに強い負担がかかってしまって割れてしまったので、この変更はありがたいです。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

バンド部分。
下側がHMZ-T2ではゴムになっていましたが、上側と同様のプラスチックのバンドになってます。
ここもHMZ-T2では使用しているうちにゴムが切れてしまったので耐久性の向上がされているのはありがたいです。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ケーブルとヘッドホン端子がライトシールドの外側に来るようになっています。
HMZ-T2では内側になっていたため、L型プラグのヘッドホンとの組み合わせに難がありましたが、HMZ-T3では問題なく接続できます。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

内側から見るとこんな感じです。
ライトシールドを装着していればケーブルやプラグが視界に入る事はありません。
レンズ位置の調整もHMZ-T2ではノッチが硬めだったため、1段だけずらそうとしても2・3段動いてしまい気を使いましたが、HMZ-T3ではノッチは軽くユニットの動きはダンパーがきいてじわっと動くようになっていますので調整がしやくなっています。

HMZ-T3 ヘッドマウントユニット

ヘッドマウントユニットとバッテリーユニットを繋いでいるケーブルが短いためバッテリーユニットはLogitechFlight System G940のスロットルの奥に設置しました。

最新のGeforce DriverにはHMZ-T3のデータが入っているようでHMZ-T2と置き換えで使用して3DTV Playも動作して3Dゲームの表示ができています。
HMZ-T2では映像が鮮明に映るように装着のたびに細かい位置の調整が必要でしたが、HMZ-T3では一度バンド類の調整が決まればその都度の調整は特に必要はないです。
装着感がHMZ-T2と違うためまだ少し違和感がありますが、バンドを締め付けず軽く載せているような状態ですがヘッドトラッキングを使用して頭を激しく動かしても映像がぼやける事もなく、また特に額が痛くなる事もありませんでした。
PS3での使用ではサウンドがMDR-DS7500と同等になったので、PS3側のサウンドの設定をMDR-DS7500HMZ-T3で変更する必要がなくなりました。
それとプロセッサユニットにもヘッドホン端子が付いたので、こちらにはaudio-technicaAT-HA25Dを介してATH-A900RolandUA-1Gを繋いで、バーチャルサラウンド化した音声をPCで録音できるようにしました。

HMZ-T2は装着感や映像がはっきり見える装着位置などの関係でかなり人を選ぶデバイスでしたが、HMZ-T3は多くの人が手軽に使えるデバイスになっているかと思います。

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2013年11月 2日 (土)

ShadowPlay

nVIDIA GeForce Driver 331.65で追加されたShadowPlayをテストしてみました。
ShadowPlayとはGTX600シリーズ以降のGPUに内蔵されているハードウエアH264エンコード機能を使ったビデオキャプチャ機能です。

特徴としてはGPU上で動作するため非常に負荷が小さい事と、バックグラウンドで指定したファイルサイズ内で常時ループ録画を行うので、そのファイルサイズに記録できる時間の範囲内ならいつでも遡って書き出す事が出来る事です。
また普通のキャプチャソフトのように手動で記録の開始・停止もできるようになっています。
現在はベータ版のため解像度が1920x1080に固定されていますが、レジストリを操作する事で他の解像度でも記録が可能です。

今回は第一次世界大戦を舞台にしたフライトシミュレータRise of Flight3D Vision+3DTVPlayHMZ-T2を使ってプレイしているところをキャプチャしてみました。 

動画を表示するにはhtml5に対応したブラウザで閲覧してください。

ShadowPlayでキャプチャした物を62fps→29.97fpsに変換して映像4Mbps・音声256Kbpsでエンコードしてあります。
スペースの関係で本来の半分の解像度で貼りつけてありますので、本来の大きさで見たい方はダウンロードした物を再生してください。

問題なく1280x720のサイドバイサイドの動画としてキャプチャされました。
Frapsも3D Visionのキャプチャに正式に対応しているのですが、何故か1280x720では縦横1/2のリサイズをオンにしないとキャプチャできないため、640x360を2画面繋げた1280x360になってしまうので実用的ではありませんでした。
ShadowPlayも現段階では細かい設定ができないためやや使い勝手がよくない部分もありますが、今後のアップデートで改善されることを期待したいです。

YouTube版

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2013年8月31日 (土)

双発

前回のエントリでSaitekPro Flight Throttle Quadrantを取り上げましたが、その際にもう一つ追加してもよかったかもしれないと書いたのですが、結局もう一つ購入して設置しました。

設置した状態での写真。

キーボード(Realforce103UB)とPro Flight Throttle Quadrant 2つでだいたいPCデスクと同じ幅になってます。

Logitech Flight System G940のスロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant x2。
Logitech Flight System G940 スロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant
これでレシプロ双発機のエンジンコントロールにフルに対応できるようになりました。
青=プロペラピッチ、赤=混合比、黒=ラジエータと割り当てる感じになります。
Rise of Flight(プロペラピッチは存在しない)でFelixstowe F.2AHandley Page 0-400Gotha G.Vといった大型双発機を飛ばすのが楽しくなります。

SONYHMZ-T2を装着した状態ではキーボードがほぼ使用できないので、手探りでも操作可能なボタンが増えたのもなにげに嬉しかったりします。
あとはこれを活用できるソフトがいろいろ出てくれるのを期待するばかりです。

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2013年8月14日 (水)

増設

現在の私のPC周りはRise of Flightにほぼ特化した状態でしたが、IL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradに備えてSaitekPro Flight Throttle Quadrantを追加してみました。
久々のSaitek製デバイスになります。

設置した状態での写真。

LogitechFlight System G940のスロットルの右側に設置してあります。

思っていたよりも小さかったのでこれならもう一つ追加してもよかったかもしれません。

TrackClip PROの導入にあわせてTrackIR5の設置位置を左にオフセットしています。

Flight System G940のスティック。
Logitech Flight System G940 スティック

Flight System G940のスロットルとPro Flight Throttle Quadrant
Logitech Flight System G940 スロットルとSaitek Pro Flight Throttle Quadrant
Rise of FlightではFlight System G940の右スロットルをスロットル、左スロットルを混合比、スロットル側面のダイヤルをラジエータの操作に割り当てていましたが、混合比とラジエータをPro Flight Throttle Quadrantに割り当てて、Flight System G940のスロットルは左を第1エンジンのスロットル、右を第2エンジンのスロットルに割り当てを変更しました。

Pro Flight Throttle Quadrant
Saitek Pro Flight Throttle Quadrant
この位置が0%になります。この状態から更に下げる事でスイッチが押されます。
下にあるロッカースイッチ風のボタンとあわせると3軸9ボタンのデバイスとして使えます。

Flight System G940のペダル。
Logitech Flight System G940 ペダル

FanatecのPorsche 911 Turbo S WheelとHパターンシフター。
Fanatec Porsche 911 Turbo S Wheel
最近はレースゲームを起動する事がないため置物と化してます。

FanatecのClubSport Pedals。
Fanatec ClubSport Pedals
こちらも最近は出番無しです。

SONYHMZ-T2
SONY HMZ-T2とXBA-4SLとTrackClip PRO
TrackClip PROを取り付けてあります。
組み合わせているヘッドホンはSONYXBA-4SLです。
ヘッドパッドの付け根が痛んできたため補強しています。

RECAROのセミバケットシートSR-6 SK100S。

長年愛用しているPC用シート。
このシートのおかげで数時間に及ぶようなフライトでも全く苦痛になりません。長時間でも極めて快適に楽しくプレイができます。

サブPC。

このPCでRise of Flightの常設ドックファイトサーバを動作させています。

さてあとはIL-2 Sturmovik: Battle of Stalingradのリリースを待つばかりです。
PREMIUM EDITIONをPre-Orderしてあるので秋にはプレイできる予定です。

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2011年10月16日 (日)

リバースマウント

x-cpoMounting set CSP pedal reverse mountというFanatecClubSport Pedalsを吊り下げ設置する為の台座を購入してみました。

まずはClubSport Pedalsを吊り下げ用に組み替えます。
Fanatec公式の動画を参考に作業します。

まずペダル手前の六角ボルトを緩めてプレートを外します。

Fanatec ClubSport Pedals 制御基盤

制御基盤の上にあるソケットは右から順にアクセル・ブレーキ・クラッチ・ハンドブレーキとなっています。
アクセルとクラッチのコネクタを外して入れ替えて差し込みます。

Fanatec ClubSport Pedals 制御基盤

配線の入れ替えが終わったらプレートを戻して蓋をします。
次に台座奥の脚の部分のボルトを外します。

Fanatec ClubSport Pedals 脚

しかし奥側のボルトはペダルのシャフトの下になっていてそのままでは緩めることができませんでした。
シャフトを固定しているボルトを外してシャフトを一旦外してからボルトを外して、シャフトを再度とりつけます。
その状態で脚を裏側に向かって外すとペダルのスプリングが取り外せるようになります。

Fanatec ClubSport Pedals 分解状態

アクセルとクラッチのスプリングを入れ替えたら再度組み立てます。
あとはペダルのプレートを取り替えて向きを変えれば完了です。

Fanatec ClubSport Pedals 吊り下げ

Mounting set CSP pedal reverse mountを組み立てます。

x-cpo Mounting set CSP pedal reverse mount

横からの画像。

x-cpo Mounting set CSP pedal reverse mount

60~90°の範囲で10°刻みで角度を調整できるようになってます。
とりあえず70°で組んでみました。
ClubSport Pedalsを組み付けます。

Fanatec ClubSport Pedals 吊り下げ

しかしこの状態だとペダルを踏み込んだときに下の台座と干渉してしまいました。
干渉しないように80°に角度を変更します。
しかし今度はPCデスク下のスペースに収まらない高さになってしまいました。
結局90°にしてClubSport Pedalsの台座部分をPCデスクの後ろ側に出して壁に接するように設置しました。
その状態で試用をしてみてペダルのプレートの位置を操作しやすいように再度調整をしました。

Fanatec ClubSport Pedals 吊り下げ

テストがてらグランツーリスモ5をプレイしてみたのですが、奥まで踏み込んだときにアクセルペダルが少し遠く感じましたが、全般的に特にブレーキの操作性が良くなったように感じました。
1回ニュルブルクリンクGP/Fを走っただけで長いこと投げ出していたセバスチャン・ベッテル Xチャレンジにも挑戦してみました。
ニュルブルクリンクGP/Fとモンツァサーキットは完走する事ができたらどうにか銅を取ることができましたが、鈴鹿サーキットが何度挑戦しても完走できない。
一時間以上挑戦してようやく完走できても1ラップ1分13秒台で規定タイムを超えてしまって銅も取れず。
その後2時間以上挑戦を続けてどうにか銅を取ることができました。
この間の配信イベントではあっさり1分11秒台を出すことができたのですが色々と設定が違ってたのでしょうか。

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2010年8月17日 (火)

ファームウェア

8/13のエントリで紹介したFanatecPorsche 911 Turbo S Wheel Ultimate Editionですが、何故かハンドル単体での調整機能で回転範囲やFFB・振動の10刻みの設定ができない状態になりました。
どうやらファームウェアが古いバージョンになってしまったようです。
そこでFanatecから最新のファームウェアをダウンロードしてアップデートすることにしました。しかし私のPCは2台ともWindows7の64bitのため途中で失敗してしまいます。
何度か試行錯誤を繰り返しなんとかWindows7の64bitでもファームウェアのアップデートを実行する方法を見つけましたのでここにまとめます。

ファームウェアのアップデートは専用のツール上で2段階で行われるのですが、1段階目が終わった段階でPorsche 911 Turbo S WheelはFANATEC UPDATE PORTというUSB-RS232C通信デバイスになってしまうのですが、32bitのWindowsの場合はそのドライバであるusbser.sysというファイルがWindows自体に標準で用意されているのですが、64bitの場合は標準では用意されていないためドライバのインストールに失敗してしまいデバイスが使用できない状態になってしまうのが原因のようでした。

いろいろ調べたところ、このusbser.sysというのはMicrochip社のusb通信ライブラリを使っているということがわかったので、こちらのフォーラムにアップされていたMicrochipのライブラリ集をインストールして、その中から64bit用のusbser.sysを探すことにしました。
インストールフォルダの下の"USB Device - MCHPUSB - Generic Driver Demo\Driver and inf"にあるmchpusb64.sysがそれっぽいのでこれをusbser.sysとファイル名を変更し、ファームウェアのファイルを解凍したフォルダの下の"PWTS_UE_Bootloader_rev669\usb driver"にコピーします。
これでドライバの準備ができたのでアップデートを行います。

まず一端Porsche 911 Turbo S Wheelの電源を落とします。
次にガイドボタン(Xbox360のシンボルマークが描かれているボタン)を押しながら電源を入れます。
10秒ほどガイドボタンを押しっぱなしにしているとボタンの左上が点灯しブートローダーモードに切り替わります。
USBケーブルでPCに接続しデバイスが認識されたらファームウェアのファイルを解凍したフォルダの下の"PWTS_UE_Bootloader_rev669"にあるUpdateTool.exeを右クリック→プロパティー→互換性の互換モードでWindows XP SP3互換で動作させるように設定し実行します。
UpdateToolが起動したら右上のStep 1のところにある「Open pw1 file / program」をクリックしPWTS_UE_Cable_boot_rev669.pw1を指定すると1段階目の作業が実行されます。
作業が完了してStep 2の「Open pw2 file / program」というボタンが押せる状態になったらデバイスマネージャーを立ち上げてUSBの不明なデバイスを右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」を選択し、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選び「次の場所でドライバーソフトウェアを検索します」の参照ボタンを押してファームウェアのファイルを解凍したフォルダの下の"PWTS_UE_Bootloader_rev669\usb driver"を指定して実行するとドライバのインストールがされてFANATEC UPDATE PORTが使用できるようになります。
UpdateTool右上のStep 2の「Open pw2 file / program」をクリックしPWTS_UE_Base_boot_rev669.pw2を指定するとファームウェアのアップデートが実行されます。
作業が終了するとハンドルが再起動されてキャリブレーションが行われてLEDの表示が---になり完了です。
あとはモード(PC/PS3/Xbox360)を切り替えればそのまま使用できます。

以上Windows7 64bitでのPorsche 911 Turbo S Wheelのファームウェアのアップデート方法でした。

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