3DTV Play
前回のエントリで3DTV PlayがまだHMZ-T2に対応していないと書きましたが、接続を変更したら使えることがわかりました。
今まではPC・PS3→HKTM0402MH→MDR-DS7500→HMZ-T2→RDT233WX-3Dという接続だったのですが、これをPC・PS3→HKTM0402MH→HMZ-T2→MDR-DS7500→RDT233WX-3Dに変更するとnVIDIAコントロールパネルのステレオスコピック3Dの設定で3DTV Playが有効になりました。
ただ3DTV Playのライセンスをもう一本追加で購入してもう一台のPCで試したところこちらでは有効になりませんでした。
有効になったメインのPCは
Windows7 64bit・Geforce GTX670 SLI・306.97WHQL
という構成でもう一台のPCは
Windows7 64bit・Geforce GTX650・306.23WHQL
という構成なのでHMZ-T2の発売直前に公開された306.97WHQLにHMZ-T2の設定情報が追加されたのかもしれません。
実はもう一台のPCも一度306.97WHQLを入れた事があるのですが、Geforce GTX650と306.97WHQLの組み合わせだとセレクタを切り替えたりMDR-DS7500の電源をオン・オフした時のデバイスの再認識の際に画面の解像度が一時的に800x600とかになっているようで、その都度左上で小さくなってしまったウインドウの位置とサイズを直さなければならなくて実用性に欠けるので306.23WHQL戻したという経緯があるので、306.97WHQLを再度入れて確認まではしていません。
さてそれでRise of Flightでステレオスコピック3Dを有効にして試してみましたが、やはりクロストークの全くない3Dは自然で非常にいいです。
またTridef 3Dでの3D化の場合AAを切らないとRise of Flightが落ちる事がありましたが8xAAをかけていてもそういうこともなく、SLIにしてもGPU使用率が半分になるだけでパフォーマンスは向上せずに地上付近の重い所では40FPS程度に落ち込んでいたのが、3DTV Playでは60FPSを切ることなくスムーズに描画できています。
SLIのインジケータやGPU・VRAMの使用状況を見るに一方のGPUで右目用の映像をもう一方のGPUで左目用の映像を処理しているように感じられます。
難点があるとすれば解像度が1280x720になってしまう事(1920x1080も選択可能ですがその場合は24FPSになってしまうためゲーム向きではない)と、ゲーム起動後にCtrl+Tを押して3D表示をオンにしないといけないので、一度HMZ-T2をずらしてキーを押してもう一度装着しなおさなければならない点でしょうか。
どちらも致命的な問題ではないし、それをはるかに上回るメリットがあるのでHMZ-T1やHMZ-T2を持っててGeforceを使ってる人(特にSLIを組んでる人)は3DTV Playを試してみてください。2週間の試用もできるようになっています。
Radeonを使われている方はTridef 3Dで同様にHDMI1.4aのフレームパッキングでの出力ができるようになってます。こちらも2週間の試用ができたかと思います。
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