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2010年4月

2010年4月10日 (土)

Logitech Flight System G940

LogitechFlight System G940を一週間ほど前に購入したので軽くレビュー。
国内には正規には販売されていないものの、一部ショップにて輸入販売されてそこそこ売れているようですが、現段階ではレビュー等はあまり見かけないため情報はまだ少ないようです。
ちなみに私のこれまでのジョイスティックの使用履歴はMicrosoft SideWinder 3D Pro  Saitek X36 Flight Control System  Saitek X36 Flight Control System DIGITAL  Saitek X36 Flight Control System DIGITAL + CH Products Pro Pedals USB  Saitek X52 Flight System + CH Products Pro Pedals USB  Saitek X52 Flight System + Saitek Pro Flight Rudder Pedals  Saitek X52 Pro Flight System + Saitek Pro Flight Rudder Pedalsとなってます。

スティック写真
照明の関係でハットスイッチの一つが白飛びしてます。
このハットスイッチはアナログ2軸になっており、ゲーム側が対応していれば視界操作やMFDのカーソル操作等をアナログでできます。
トリムダイヤルはセンター位置にクリックは無いため、目視でセンター位置に引かれているラインを確認するしかありません。
スティック手前側にあるためスティックを握った状態での操作はしづらいので、台座左側かスロットルの台座に付いていたほうが良かったのではないでしょうか。

Logitech G940 写真 スティック 正面

Logitech G940 写真 スティック 側面

Logitech G940 写真 スティック 前面

スロットル写真

Logitech G940 写真 スロットル 正面

側面のハットスイッチはどちらも操作しやすい位置にあります。
一方T1・T2スイッチは操作時に親指まわりが窮屈になるのでハットの手前より奥側にあったほうが良かったような気がします。
R1ダイヤルもトリムダイヤルと同様にセンターは目視で確認するしかありません。

Logitech G940 写真 スロットル 側面

スロットル前面のT3・T4スイッチは操作しやすい位置にあります。
R2のダイヤルはスロットル操作時に触ってしまいやすい場所にあるのに回転が非常に軽く、プレイ時には視認できない位置にあるのに他のダイヤル同様に目視でしかセンターを確認できません。
このダイヤルだけでもセンター位置にクリックを付けておいて欲しかったです。

Logitech G940 写真 スティック 前面

スロットルを分割して操作した状態。
左側が最大位置で右側が最小位置です。
これでだいたいのストローク範囲が把握できると思います。

Logitech G940 写真 スロットル 側面

ペダル写真
上の棚に見えているのはFanatec Porsche 911 Turbo Wheelのペダルのフットレスト部分です。
二段配置にすることでハンドルコントローラーのペダルとラダーペダルを同時に設置して使えるようにしてあります。

Logitech G940 写真 ペダル 正面

G940は物理的には単一のUSBデバイスになっていますが、Windowsのゲームコントローラー上ではスティック・スロットル・ペダルの3つの別個のデバイスとして認識されます。

スティック比較 G940 X52 Pro

Logitech G940 写真 スティック比較

Logitech G940 写真 スティック比較

X52 Proと比べるとG940のスティックは細いためかなり握りこまなければならず、またFFBが働くこともあって力を入れて操作しなければならないため、特に親指の付け根あたりへの負担が大きいです。
また見た目にはボタンやハットの位置は近く感じますが意外に操作時には親指を伸ばさないといけなかったりします。
X52 Proの方がボタン位置は遠く見えるのですが意識して親指を伸ばさなくても良かったりします。
実機のデザインの再現をすっぱり切り捨てて設計されている分、X52 Proの方が人間工学的に優れた形状になっているのかもしれません。

Logitech G940 写真 スティック比較

トリガーはどちらも2段式になっていますがX52 Proは両方にクリック感があるのに対して、G940は2段目にしかクリック感がありません。
そのため気が付いたら2段目まで押し込んでしまっていることがあります。

Logitech G940 写真 スティック比較

スロットル比較 G940 X52 Pro
スロットル最小位置。

Logitech G940 写真 スロットル比較

スロットル最大位置。

Logitech G940 写真 スロットル比較

使い慣れていることもあって手を置いた感じはX52 Proの方がしっくりきます。
スロットルのテンションはどちらも調整可能です。

Logitech G940 写真 スロットル比較

Logitech G940 写真 スロットル比較

Logitech G940 写真 スロットル比較

ペダル比較 G940 Pro Flight Rudder Pedals
Saitekのペダルに比べると間隔は若干狭いです。
ストロークは大幅に短くスプリングもかなり軽めになってます。
またストローク時の動作はSaitekのペダルは前後に直線的に動くのに対し、G940のペダルは調整ダイヤルの位置を中心に弧を描くように動きます。
どちらも中心にあるダイヤルでスプリングテンションとダンパーを一括して調整できます。

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

設置状態での全体写真

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

Logitech G940 写真 ペダル比較

Fanatec Porsche 911 Turbo Wheel使用時

Logitech G940 写真 ペダル比較

G940X52 Proの比較をしてみましたが、私の場合長くSaitekのデバイスを愛用していた事もあって、個々の機器の比較ではX52 ProPro Flight Rudder Pedalsの方が優れているように感じます。
現段階でG940が勝っているのはFFB・デュアルスロットルに対応している事と、付属のユーティリティーが初心者にもとっつきやすいという点でしょうか。
またG940は3つの個別のデバイスと認識されるため単一のデバイスしか対応していないゲームでは使えないという問題もあります。
今後のドライバ・ユーティリティのアップデートでアナログ軸の入れ替え機能等が追加されれば(公式フォーラム等で開発チームのメンバーが追加したいと言っていた)、単一のデバイスしか対応していないゲームでもスロットル・ペダルを使えるようになるので、その場合はラダー操作がツイストラダーになってしまうX52 Proに対して大きなアドバンテージになるでしょう。
あと個人的な予測ですが、スティックのハットの一つがアナログという点と物理的には単一のUSBデバイスであるということから、今後PS3で使えるようになるのではないかと思っています。

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